Soneium For Allは、ソニー・イノベーション・ファンドの投資支援を受け、アスター・ネットワークとスターテイル・クラウド・サービスとの提携によって生まれた。
このプログラムは、第3四半期に開始される予定だ。
ソニーグループと連携したイーサリアム(Ethereum)・オーバーレイ・ブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」は、700万人のユーザーを抱えるブロックチェーン・エコシステム内で、消費者向けおよびゲーム向けアプリケーションの創出を促進するための新たなインキュベーション・プログラム「Soneium For All」を発表した。
ソニーの「Soneium」が、ゲーム・インキュベーション・プログラム「Soneium For All」を発表 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
ソニーグループと連携したイーサリアム(Ethereum)・オーバーレイ・ブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」は、700万人のユーザーを抱えるブロックチェーン・エコシステム内で、消費者向けおよびゲーム向けアプリケーションの創出を促進するための新たなインキュベーション・プログラム「Soneium For All」を発表した。
暗号資産(仮想通貨)がメインストリームへと進む中、アップル(Apple)やウーバー(Uber)などの伝統的なテクノロジー企業は、将来の事業展開のためにこうした技術に注目している。
Soneiumの構築を担当するソニー・ブロック・ソリューションズ・ラボ(Sony Block Solutions Labs)は、イーサリアムと接続された高速かつ低コストのレイヤー「オプティミズムOPスタック」を採用し、「特にクリエイター、ファン、コミュニティを対象に、Web2とWeb3のユーザー層のギャップを埋める」と説明している。
この新しいアクセラレーターは、アスター・ネットワーク(Astar Network)とスターテイル・クラウド・サービス(Startale Cloud Services)との提携で設立され、ソニー・イノベーション・ファンドの支援を受けており、第3四半期にサービスを開始する予定だ。
「この取り組みは、ブロックチェーン技術を通じて世界中のクリエイターを支援するという当社のビジョンを反映している」と、ソニー・ブロック・ソリューションズ・ラボのディレクター、鈴木良平氏は声明で述べた。
「開発者の参入障壁を下げ、ユーザーへの到達を加速することで、Soneium For Allはよりオープンでクリエイター主導のインターネットの実現に近づける」。