セキュリティ・トークン(デジタル証券、以下ST)の発行・管理基盤などを手がけるProgmat(プログマ)と不動産アセットマネジメントを展開するKENEDIXグループのKDX ST パートナーズ(以下KST)は6月10日、STの発行者および関連アプリ提供者向けに、投資家が自身のST情報をまとめて確認・管理できる「ワンストップデータ連携サービス」の提供を開始することを発表した。これにより、投資家はより手軽に自身の資産状況を把握できるようになる。
本サービスは、KSTが提供する「KDX ST アプリ」において利用が開始されるほか、他のST発行者やアプリ提供事業者においても導入が可能となる。ST投資家は、これらの対応アプリ等を通じて、原簿管理人(信託銀行など)や仲介者(証券会社など)を問わず、自身のST情報を横断的に参照できるようになる。
ST投資家向け「ワンストップデータ連携」提供開始 ──プログマとケネディクス | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
セキュリティ・トークン(デジタル証券、以下ST)の発行・管理基盤などを手がけるProgmat(プログマ)と不動産アセットマネジメントを展開するKENEDIXグループのKDX ST パートナーズ(以下KST)は6月10日、STの発行者および関連アプリ提供者向けに、投資家が自身のST情報をまとめて確認・管理できる「ワンストップデータ連携サービス」の提供を開始することを発表した。これにより、投資家はより手軽に自身の資産状況を把握できるようになる。
本サービスは、KSTが提供する「KDX ST アプリ」において利用が開始されるほか、他のST発行者やアプリ提供事業者においても導入が可能となる。ST投資家は、これらの対応アプリ等を通じて、原簿管理人(信託銀行など)や仲介者(証券会社など)を問わず、自身のST情報を横断的に参照できるようになる。
本サービスでは、STの発行者や関連アプリ提供者が、「Progmat」のシステム基盤上にある投資家ごとのST保有残高などの情報を、APIを通じてリアルタイムに取得できるようになる。
さらに、Progmatが開発を進めるユーティリティトークン(デジタル優待など、STに付帯する権利を表すトークン、以下UT)の管理基盤「Progmat UT」のAPIと連携することで、投資家は自身が保有するSTとそれに付随するUTの情報を、一つのアプリ上でまとめて管理・利用できるようになる。
当サービスは本日より利用が開始され、KDXが「Progmat」基盤で組成したST銘柄のうち7件(償還済みを除く)が、KSTの提供する「KDX ST アプリ」で一括管理できるようになる。