リップルCEO、サークル買収を試みたか否かは「コメント控える」──ステーブルコイン戦略を「加速できる」買収検討 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

リップルCEO、サークル買収を試みたか否かは「コメント控える」──ステーブルコイン戦略を「加速できる」買収検討

リップル(Ripple)のブラッド・ガーリングハウスCEOは、「サークル(Cirlce)のIPOは、明らかに非常にうまくいったと思う」と、11日、シンガポールでスタートした同社主催のカンファレンス「APEX 2025」の記者会見で述べた。

「昨日の終値は確認していないが、時価総額はおおよそ250億ドル(約3兆6250億円、1ドル150円換算)を超えており、多くの人々が予想していたよりも高い水準になったと思う。これは、暗号資産(仮想通貨)に対する機関投資家、個人投資家の双方からの関心を反映していると考えている」と同氏は述べた。

さらに「現在の金融インフラが将来的にブロックチェーンを基盤とするものになるという信念をも表していると感じており、その市場には多くの勝者が生まれるだろう」と続けた。

サークルのIPO前に、リップルがサークルの買収を試みたと報じられたことについては、以下のように答えた。

「リップルのM&A戦略や、我々が試みたこと、試みていないことについての噂にはコメントを控える。ただし、我々がステーブルコイン市場の成長を信じていることは明確に伝えたい。ステーブルコインの市場規模は現在およそ2500億ドルほど、今後数年のうちに兆ドル単位の市場になると考えている」

リップルが手がけるステーブルコイン「RLUSD」については「この市場において大きな成長機会を持っていると見ている」と述べ、開発を継続し、パートナーシップの機会、場合によっては「戦略を加速できると考える買収」を検討していくと述べた。

|文:増田隆幸
|写真:2024年、東京での「XRP Day」に登壇したガーリングハウスCEO(CoinDesk JAPAN)

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