好調なゲーム株などが分類される「TOPIXその他製品」内での年初来上昇トップ15銘柄とそのEV/EBITDA倍率 | 投資のヒント | マネクリ マネックス証券の投資情報とお金に役立つメディア

米政権が進める関税政策により、輸出関連銘柄が軟調に推移する中で相対的に影響度が低いとされるゲーム株等に資金が集まっています。その結果、東証株価指数33業種のうちゲーム株等が含まれる「その他製品」指数の年初来騰落率は6月19日時点で26.34%の上昇と33業種中で最も良好なリターンを挙げています。

今回は「その他製品」に分類される銘柄群の中でも、指数をけん引している年初来上昇率トップ15銘柄をピックアップし、1つのバリュエーション指標であるEV/EBITDA倍率を確認してみます。EV/EBITDA倍率は、分子が企業価値(=株式時価総額+有利子負債-現預金)で、分母がその企業の収益力(≒営業利益+減価償却費)で、収益力に対する企業価値を図る指標です。同指標は一般的に8~10倍程度が標準的な水準とされていますが、リストを見るとシャワーヘッドのReFaを展開するMTG(7806)や新型ゲーム機のニンテンドー・スイッチ2が話題の任天堂(7974)、バンダイナムコホールディングス(7832)が目立ちます。一見割高さが意識されるも、バンダイナムコホールディングスについては過去5年のパーセンタイル値をみても、中央値(50%)より低い水準であり、また過去5年EBITDA年成長率が10%を超えており、収益力の成長も確認できます。EBITDA成長率が確認される銘柄は、稼ぐ力ないしは現金創出力を伸ばしているとみなすことができ、割高さが意識される銘柄であっても、その成長性が買い材料となると言えるでしょう。

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