トランプ氏は8月1日から新しい関税を実施すると述べ、最高税率は70%に達する可能性があるとしています。

【トランプ氏、8月1日から新関税を実施、最高税率は70%に達する可能性】現地時間7月4日、アメリカのトランプ大統領は、アメリカ政府が同日から貿易パートナーに新たな一方的関税率を設定するための書簡を送ることを示した。トランプ氏は、新関税は「ほぼ確実に」8月1日から発効すると述べた。トランプ氏は、4日からアメリカが複数の国に書簡を送信し、当日中に「10通または12通」が発送される見込みで、さらに多くの書簡が今後数日以内に送られる予定だと述べた。トランプ氏は、これらの書簡は9日までに全て届くと予想している。以前、トランプ氏は7月9日を関税交渉の最終期限に設定していた。設定される新関税について、トランプ氏は「関税率は60%、70%から10%、20%までさまざまである可能性がある」と述べた。トランプ氏は「私たちは（書簡の）最終文書を完成させた、それはこれらの国が支払うべき関税の額を基本的に示すものになる」と述べた。アメリカのCNNの報道によれば、現時点でどの国がこれらの書簡を受け取るかは不明だが、トランプ氏は交渉において強硬すぎると批判した欧州連合や日本など特定の貿易パートナーを挙げていた。トランプ氏は今週、「甘やかされた」日本に対して、関税率を最大35%に設定する書簡を送ると脅迫していた。（CCTVニュース）